人を雇いたくても、なかなか思うように採用できない昨今。いかに業務負担を軽くできるか、考えている方も多いかと思います。
業務負担を軽くする方法は、いくつか挙げられますが、下処理済の肉や魚、野菜を仕入れるのも、一つの手です。 「原価が上がるから……」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、下処理済商品のメリットは、そのまま調理に入れること。活用法次第では、仕込み時間を大きく軽減できます。 この人手不足の時代、改めてお店で下処理した場合と下処理済商品を仕入れる場合、どちらが得か、比較してみてはいかがでしょう。
コスト面での比較
例えば、1個あたり40gの鶏唐揚げを提供するとします。 鶏もも肉はキロ当たり1,200円と仮定。 余分な皮などを除去し歩留りを90%と考えると、材料費は1,333円/kgです。 1キロを40gずつにカットするのにかかる時間を3分と仮定し、大手求人サイトが発表している都内の飲食店の平均時給1,500円に当てはめると人件費は75円/ kg。 合計すると1,408円/ kgになります。 一次加工品と食材コストを比較する場合は、下処理済商品の販売価格とこの1,408円/kgを比較しましょう。
下処理済商品の具体的なメリット
コスト面を比較した結果、下処理済商品を使う方が多少高価なこともあるかと思います。 しかし、仕込みにかかる時間を短縮出来れば、新メニューの開発や集客方法について考えるなど他の業務に充てることが出来るようになります。また、人の採用が難しい昨今、ご自身の身体の負担を軽減したり、スタッフを休ませたりといったことも出来るので、モチベーションが高まるといった効果も期待できます。 こうしたメリットも加味して比較検討してみてはいかがでしょうか。
メインだけではない! 様々なメニューに必要な下処理
メイン食材に限らず、付け合せやサイドメニューなど、仕込みには一次加工が必要な料理はたくさんあるかと思います。 お肉なら、グラム単位のカットや、厚みを揃えたスライス、角切りや糸切りなど。 魚なら、開き、半身、切身、柵取り、刺身用など。 野菜なら、皮むき、千切り、みじん切り、ダイスカットなど。 その分だけ、下処理が必要な工程があることになります。 開店前に大量に仕込まなければならない時はもちろん、チェーン店と食材のサイズを統一したい時、スタッフの急な体調不良時など、活用シーンは様々。是非お店の事情に合った活用をご検討ください。
肉も! 野菜も! 魚も! プレコのオーダー加工
プレコグループでは、肉・魚・野菜とも、お客様のご要望に応じたきめ細やかな加工を行っています。ご希望の加工方法をお気軽にご相談ください。
食肉
都内6カ所の食肉の加工・物流センターは、すべて室内を低温に保ちながら菌を除去するHACCP対応の空調『ソックチリングシステム』や、低温でありながら殺菌・除菌効果に優れる『微酸性電解水』をはじめとする高水準の衛生設備を導入。食肉の加工は、温度管理・温度管理を徹底した作業室で行い、お届けします 。
※納期や販売単位に関しては、ご注文時にご確認ください。
オーダースライス
厚さはミリ単位で指定可能。グラム単位での指定も可能です。
オーダーカット
グラム単位の指定はもちろん、角切り、糸切りなどご要望に細やかに対応します。
串打ち
熟練の職人が一本一本丁寧に串打ちします。
オーダー挽き肉
あらゆる肉の種類、部位、挽き目に対応。オリジナル配合も可能です。
糸巻き&ネット巻き
チャーシューや煮込み料理などで使う糸巻も熟練の職人が一つ一つ丁寧に加工します。
鮮魚・水産品
豊洲市場で買付けたばかりの商品を、豊洲市場至近にある国内でも高水準の衛生設備を有する加工・物流センターで、熟練の職人がお客様のご要望に合わせて加工します。例えば鮮魚でも、3枚おろしだけでなく、お頭付/なし、皮付/なし、半身、切身など、ご要望の加工方法を承ります。 その他、各種水産品のオーダーメイド加工についてもご相談ください。
野菜
野菜の種類やカット方法、厚みの指定など、様々なご要望に対応。料理のクオリティの安定や生ごみの削減などにお役立ていただけます。キャベツの千切りや、大根おろし、サラダMIX、ねぎの小口切りなど。商品ごとに最適な温度・湿度で管理する加工・物流センターからお届けします。