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食品の安全・品質

貴店は大丈夫? 知らないと怖い「冷蔵庫」の使い方

食材を保存するためには欠かせない「冷蔵庫」。使い方次第で、食材の品質や安全性も変わってきます。

今回は、食材の品質を保ちながら安全な食事を提供できるよう、改めて冷蔵庫の効果的な使用方法をご紹介します。

冷蔵庫の温度管理の徹底

一般的に食材は、保存温度が高いと腐敗し、低すぎると凍結してしまいます。そのため、冷蔵庫の中の温度は、摂氏1度以上5度以下が適切とされています。
ただし、冷蔵庫を頻繁に開け閉めすることによって温度も変わってしまいます。

ですので、温度確認はマメに行う必要があります。温度管理を怠ると、品質の低下だけでなく食中毒などのリスクにも関わってくるので、1日1回以上は必ず温度確認を行い、毎日記録をつけることを徹底しましょう。

収納において大切な3つのこと

ここまでは基本的なこと。続いて、食材や調味料の保存において大切な3つのことをご紹介します。

区分整理

生肉や生魚は別の容器に入れて保管し、生野菜や調理済みの食材とは分けて収納するなど、食材の種類や用途に応じて区分整理しましょう。ドリンク類や調味料なども別エリアで区分すると整理がしやすくなります。

ちなみに、冷蔵庫内は、空気の対流と冷却システムの仕組みによって、上段や奥側は温度が低く、下段や手前側は温度が高い傾向にあるといったようにエリアによって多少温度が異なります。ですので、生ものは温度が低いエリアに収納し、調理済みの食材やドリンク類は温度が高めの場所に収納するのがおすすめです。

密封容器やラップでの包装

食材を密封容器やラップでしっかりと包んでから保存することで、鮮度を保ちます。
特に生肉や生魚などの生ものは、ラップでしっかりと覆ってから密封容器に入れるという二重工程をすることで、より高い鮮度を保つことができます。

FIFO原則の厳守

FIFO(First-In, First-Out)原則を守りましょう。これは、先に入れた食材を先に使用するということ。
少し手間はかかってしまいますが、FIFO原則を守るために、食材を入れた期限をラベリングしておくのもおすすめです。ついでに、賞味期限や消費期限も記載しておくと良いですね。

十分な衛生管理

冷蔵庫の使い方で、大切なことがもう1つ。それが冷蔵庫を衛生的に保つこと。いくら新鮮な食材を入れても、冷蔵庫内が汚れていたら元も子もありません。
冷蔵庫内は定期的に清掃しましょう。食材や容器に付着した汚れやこびりつきは、そのまま入れると冷蔵庫内にも付着するため、しっかりと取り除くことも大切です。

冷蔵庫は食材の保存には欠かせません。品質を保ち安全な食事を提供するために、適切な使い方を心掛けましょう。

貴店の冷蔵庫代わりに
飲食店は、お店によって置いてある冷蔵庫のサイズが様々。中には、冷蔵庫が小さいため保存するスペースにお悩みの方もいらっしゃるかと思います。プレコフーズは、1,000円からの小ロット配送に対応。食肉・鮮魚・野菜の生鮮三品を、最短でご注文即日にお届けしています。その日に必要な分だけお届けしているので、毎日新鮮な食材をお使いいただけます。食材のストックにお困りの際はぜひご相談ください。
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