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コスト・手間削減

売上倍増も夢じゃない!? 多店舗展開のメリットとは

最初の店舗の売上が安定してくると、2店舗目、3店舗目と多店舗展開を考える飲食店経営者もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、多店舗化するメリットについてご紹介します。

2店舗目を開業する5つのメリット

①コスト削減

2店舗目の展開で、全店舗分の食材や消耗品をまとめて仕入れることができ、単価を下げられたり、広告費用やマーケティング費用も複数店舗で分散できるので、1店舗あたりの負担を軽減できるといったメリットがあります。
2店舗を運営することで、仕入れ先や業者からの信用度も向上し、食材や設備、POSシステムや在庫管理システムの取引先との交渉がしやすくなり、より有利な条件やコストで取引を行うことができる場合があります。
また、規模の大きさを活かして、消耗品などの共同購入や共同プロモーションを実施することで、コスト削減が期待できます。

さらに、1店舗目で育成したスタッフを2店舗目のオープニングスタッフとして活用することで、トレーニングコストを削減できるほか、1店舗目で使用していた備品や設備の一部を2店舗目で利用することで、初期投資も削れます。

②認知拡大

2店舗目の展開によってお店や会社の認知度が上がり、お客様からの信頼感や親近感が増します。
1つのブランドとして統一したマーケティング戦略を展開すると、広告費用の効果が高まり、より広範囲にわたる宣伝ができます。
特にSNSをうまく活用した宣伝は、​お客様への認知拡大ができ、集客効果・売上アップにも繋がります。

③リスク分散

1店舗目の売上が不調でも2店舗目でカバーでき、全体の収益に与える影響を軽減できる可能性があります。
また、異なる地域に2店舗目を展開することで、特定地域の経済状況や災害リスクを分散できます。

④運営効率の向上

複数の店舗を運営すると、調理手順やサービスの標準化が進み、運営効率が向上します。
在庫管理を共通化することで、在庫の無駄を減らし、効率的な運営が可能になります。

⑤スタッフのモチベーションアップと離職率の低下

2店舗目の開業により、スタッフに新たなキャリアパスを提供することができます。
既存のスタッフを2店舗目の管理職に昇進させることで、リーダーシップを育成する機会が増え、スタッフのモチベーションもアップする可能性があるだけでなく、離職率の低下にも繋がる場合があります。

 

多店舗化は、もちろんメリットばかりではありません。
当然、初期費用はかかりますし、人材管理や売上管理など、管理業務が複雑化するといったデメリットもあります。
また、質の低下やサービスの統一感が失われ、ブランドイメージが損なわれる可能性もあるので、注意が必要です。

多店舗化する際は、1店舗目の運営経験を活かして、しっかりと事前に情報収集や準備を行い、メリットを最大限に活かして、2店舗目の開業に伴うリスクを軽減し、成功の確率を高めましょう。

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