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試したくなる! 旬の野菜で作る簡単オードブル

飲み会やイベントが多くなる季節に、メイン料理だけでなくオードブルを華やかに彩るのはいかがでしょうか? 今回は「試したくなる! 旬の野菜で作る簡単オードブル」というテーマ。手軽に作れる人気のピンチョスを、さわやかな香りと甘みのある金柑で作るレシピを紹介。“インスタ映え野菜”と言われるロマネスコは華やかな見た目のフリットにしてご紹介します。旬の野菜でおもてなしができるオードブルレシピをぜひ参考にしてくださいね。

「金柑」をピンチョスに!

金柑は一口サイズのオレンジのような見た目をしており、酸味と甘味のバランスが良いのが特徴です。金柑は皮ごと食べることができるのでそのまま料理に使うことができます。生のまま食べてもおいしいですが、加熱調理すると甘みが増して皮も柔らかく食べやすくなります。

金柑とにんじんのグリルピンチョス
①金柑はヘタをとり、3等分にして種を取り出します。
②にんじんは7~8mmの厚さに輪切りします。
③フライパンに金柑とにんじんを並べ、両面共に香ばしく焼き、塩少々とこしょう少々をふるいます。
④バルサミコ酢を小鍋に入れて火にかけ、とろりとするまで煮詰めます。
⑤④に醤油、はちみつ、練りごま、いりごまを加え、お好みで塩・こしょうを入れて調整してください。
⑥金柑とにんじんを2枚ずつ交互に重ねて皿に並べます。⑤のソースをかけて完成です。

金柑とにんじんのグリルピンチョス

金柑(2L/pc)
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「ロマネスコ」をフリットに!

ロマネスコは『世界一美しい野菜』とも言われています。サラダや見た目を華やかにする食材として使われる事も多いですが、実は衣を付けて揚げると、旨味が凝縮され、さらにおいしく食べられます。
また、揚げることで水分が飛ぶので、ホクホクとした食感に仕上がります。

ロマネスコのフリット
①ロマネスコを小房に切り分けます。水をはったボウルに入れてさっと洗い、ペーパータオルで水気を拭きます。
②ボウルに小麦粉・炭酸水・塩・刻みイタリアンパセリを入れ、泡立て器でなめらかになるまで混ぜ、ころもを作ります。
③鍋に揚げ油を3㎝ほど入れ、中温に熱します。ロマネスコをころもにくぐらせて揚げ油に入れ、カリっとするまで2分ほど揚げます。
④③を器に盛り、塩をふるい完成です。

ロマネスコのフリット

ロマネスコ
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「京いも」をつぶしてタルティーヌに!

京いもは里芋の一種ですが、ぬめりが少なく、ホクホクとした食感が特徴です。
和食で使用されることが多いですが、淡泊な味わいなので、マヨネーズやアンチョビ、ごまなどと合わせると味わい深くなります。
今回は、ペースト状にして見た目の良いタルティーヌにするレシピをご提案します。

京いものポテサラタルティーヌ
①京いもはピーラーで皮をむき、食べやすい大きさにカットし、耐熱容器やボウルに入れ、ふんわりラップで7〜8分レンジアップします。
(途中、上下を返すと均等に柔らかくなります。)
②熱いうちに皮を剥き、フォークで潰します。
③玉ねぎは薄くスライスして水にさらしておきます。
④②に玉ねぎ、レモン汁、マヨネーズを加えて全体を混ぜます。
⑤味を見ながら、アンチョビペーストを加えます。フィレの場合は細かく刻んでから加えてください。
⑥塩とブラックペッパーで味を整え、スライスして温めたバケットに乗せたら完成です。

京芋のポテサラタルティーヌ

京いも
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まとめ

いかがでしたか? 金柑は和菓子やジャムのイメージが強いですが、最近ではバルなどのお店でも仕入れがあり、今回のレシピのようにオードブルにしたりサラダにするのも人気です。
ロマネスコはサラダや見た目を華やかにする食材として使われる事も多いですが、衣を付けて揚げると、旨味が凝縮され、さらにおいしく食べられます。
見た目が華やかなのはもちろんのこと、野菜の特徴に合わせてオードブルを作ると、より一層美味しさが引き立ちます。ぜひ貴店でもお試しください!

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