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今月のおさかなレシピ提案~ハモのベニエ&おさかな情報!~

今月のおさかな提案

京料理に欠かせない高級魚「はも」湯引きして梅肉で食べたり、天ぷらにして食べるのが定番ですが、今回は骨切りされた下処理済みの「骨切りはも」を使い、ドーナツ生地のような衣をまとわせたフランス料理【ハモのベニエ】をご紹介します。フワフワに揚がった「はも」と衣に赤ワインソースをかけると、普段とは違う食べ方をご提供いただけます。骨切り済みなので面倒な下処理は不要! ぜひお試しください!

~材料~
骨切りはも 130g
■衣 材料
薄力粉 40g
片栗粉 20g
溶き卵 1/2個
ベーキングパウダー 4g
顆粒コンソメ 小さじ1/2
■飾り野菜
しめじ、ミニトマト
ズッキーニ、玉ねぎ
クレソン など
■赤ワインソース
赤ワイン 1/2カップ
すりおろしにんにく 小さじ1/2
砂糖 大さじ1/2
醤油 大さじ1/2
バター 10g

ハモのベニエ レシピ

①骨切りはもを一口大に切ります。
 

②衣の材料を全て混合しておきます。

③赤ワインソースの材料を全て小鍋で煮立たせ、アルコールを飛ばしておきます。
 

④飾り野菜を、フライパンで焼き目を付けるように焼いておきます。
 

⑤はもに②の衣をたっぷりとつけ、さっくりとするまで油で揚げます。
  

⑥クレソン以外の飾り野菜、⑤のはもを盛りつけます。
 

⑦③のソースをかけ、クレソンをあしらって完成です。
 

ハモのベニエ レシピ動画

レシピ動画をyoutubeにアップしています。ぜひ、動画も参考にしてください。

骨切はも(中国産/冷凍/約200-300g)・1kg
詳しく見る

 

今月のおさかな情報

身も皮も美味しい「イサキ」

「イサキ」は、スズキ目イサキ科に属する海水魚になり、磯や沿岸近くに生息している魚です。梅雨時期に旬を迎えると、魚体はふっくらと膨れ、くせのない白身に脂がのります。青魚に比べて、一回り大きいため、姿を活かして提供する料理に向いています。
【オススメ調理】寿司・刺身、特に皮目に旨味と脂があり焼き霜がおすすめです。塩焼きや小ぶりのものはアクアパッツァ・ブイヤベースなどにしても出汁が出て美味。

イサキ

初夏の風物詩「マイワシ」

「マイワシ」は、定番の青魚代表格といわれており、関東沖で5~6月にかけて、北海道釧路沖などでは8~9月頃に、旬を迎えます。特に梅雨の時期は「入梅いわし」と呼ばれ、産卵前ということから、 1年で最も脂が乗っていて美味しいとされています。
【オススメ調理】素材としての味が強く、用途は様々。刺身・寿司・塩〆・塩焼き・煮つけ・唐揚げ・フライ・天ぷらでもおすすめです。

マイワシ

脂たっぷりの高級魚 「はも」

おさかな提案でも紹介しました「はも」は、梅雨の水を飲み成長するとも言われ、晩夏に産卵を控え脂乗りがよくなります。淡白な旨味の中に濃厚な味わいを持ち、きれいな白身が特徴です。
【オススメ調理】繊細な旨味があり、湯引きを旬の梅肉と合わせてサッパリと食べるのがおすすめです。天ぷらやフライも美味しく、出汁が取れるためお吸い物にしても美味。

はも

和食に欠かせない! 「マアナゴ」

アナゴ科の代表的な魚種で、古くより江戸前などで親しまれてきた「マアナゴ」は、梅雨に旬を迎え、脂乗りが良くなります。身は白身で、濃い味わいがあり、脂はウナギよりもやや少なめです。
【オススメ調理】天ぷらや蒲焼き、魚肉練り製品、醤油で煮て煮穴子とし、寿司種などがおすすめです。

マアナゴ

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