今月のおさかな提案
美味しい流行メニューをお客様に提供したいけど、手間をかける時間が無い……! そこで今回は、下処理の要らない「粉付きむきエビ」を使い、韓国風2種盛り【ヤンニョムシュリンプ&ハニーマスタードシュリンプ】をご提案。エビは粉付きなので、冷凍のまま揚げればOK! 韓国風の2種の味付けは定番の甘辛いヤンニョムダレと、酸味と甘みが調和したハニーマスタードダレ。揚げたエビの衣はほんのり塩味があり、そのまま唐揚げとしてご提供することもできます! お店に取り入れやすく、アレンジしやすい商品です。ぜひお試しください!
ヤンニョムシュリンプ&ハニーマスタードシュリンプ レシピ
~材料~
粉付きむきエビ 各300g×2
A)ヤンニョムダレ
おろしにんにく 小さじ1
コチュジャン 大さじ2
酒 大さじ1
醤油 大さじ1
砂糖 大さじ1
酢 小さじ2
一味とうがらし 適量
B)ハニーマスタードダレ
鶏ガラスープの素 大さじ1
マスタード(粒なし) 大さじ3
マヨネーズ 大さじ2
はちみつ 大さじ3
ブラックペッパー 適量
①Aの調味料を混合してヤンニョムダレを作る。
②Bの調味料を混合してハニーマスタードダレを作る。
③フライヤー又は、深めのフライパンにサラダ油(分量外)を入れ、粉付きむきエビを冷凍のまま入れる。
④衣がきつね色になるまで揚げたらフライパンから取り出す。
⑤①と②で混合した各タレに、④で揚げたエビを絡める。
⑥2種をお皿に盛合わせ、レモンなど野菜を添えれば完成です。
ヤンニョムシュリンプ&ハニーマスタードシュリンプ 動画
レシピ動画をyoutubeにアップしています。ぜひ、動画も参考にしてください。
粉付きむきエビ(背カット/約75尾)・1.0kg 詳しく見る |
今月のおさかな情報
あっさり風味を楽しむなら春! 「カツオ」
3月頃に漁獲されるカツオは「初カツオ」と呼ばれ、市場で目にすることが増えます。春を思わせる、ほどよい酸味があり、サッパリとした爽やかな味を感じられます。
【オススメ調理】お刺身・タタキ・竜田揚げ。ネギ・生姜などの薬味と味噌で叩いてなめろうにするのも美味。
今だけ食べれるアユの稚魚「稚鮎」
稚鮎は、鮎が成魚になる前の4~8cmほどの小さな魚のことです。春先に出荷が始まり、季節の味覚と言われます。稚鮎であっても鮎の独特の香りを楽しむことはできます。
【オススメ調理】小ぶりな為、骨が気にならず、丸ごと天ぷらや甘露煮などに使えます。内臓のほろ苦さがクセになる大人の味わいになります。
別名“海のルビー” 「桜エビ」
4月に春漁が解禁になり、5月頃に最盛期を迎えます。大きさが小さいものの、えびの風味が強く、甘く口の中でとろける旨味が特徴。
【オススメ調理】酢で汚れを洗い、お刺身や寿司ネタに。唐揚げや、旬の野菜を合わせたかき揚げもおすすめです。
漁獲の季節到来! 「スミイカ」
「スミイカ」はコウイカの関東での別名にあたり、濃厚な墨をはくことからスミイカと呼ばれています。1年で寿命を迎え、毎年春には産卵前の大きくなった個体が漁獲されます。ねっとりとした柔らかい身は厚みがあり、加熱することで甘みが増します。
【オススメ調理】寿司や天ぷらの他にも、炒め物など幅広い用途に使用できます。