飲食店の大敵といえば「ゴキブリ」。
どんなにお料理が美味しくても、接客が良くても、店内でゴキブリを発見してしまったら気分は良くないですよね。
飲食店としては、お客様に二度と来店いただけない可能性もあるので絶対避けたいところ。見た目が気持ち悪いというのはもちろん、ゴキブリの糞尿には食中毒菌も含まれています。提供するお料理に入ってしまったら…、それこそ一大事です！
1匹出たら50匹出るとも言われるゴキブリ。
今回は、日々の業務で出来る対策方法をご紹介します。
ゴキブリが好む環境とは？
ゴキブリは20度〜30度という温暖な環境を好むと言われていて、冬は暖房の効いた温かい場所に発生しやすい生物です。
また、湿度の高い場所であればあるほど、体は乾燥しにくくなり、過ごしやすい環境となります。
飲食店は、什器や作業台の下、壁との隙間、排水管などといった、暗い場所があり、また、食料が多くあるため、ゴキブリが集中しやすいという傾向があります。
飲食店が複数入るビルに出現することも多く、その場合、1店舗だけが対策を行っていても他のお店で繁殖してしまいなかなか対処できない、なんてことも珍しくありません。
ちなみに、ゴキブリの中でも飲食店に出現するのは一般的に「チャバネゴキブリ」と「クロゴキブリ」の2種類と言われていますが、特にチャバネゴキブリは大量に繁殖しやすいので一層の注意が必要です。
日々の業務で出来る簡単なゴキブリ対策方法3つ
それでは、実際に日常業務の中で出来る、ゴキブリの出現を防ぐ簡単な対策方法を3つ紹介します。
まず1つ目。ゴキブリは主に食料源を求めてやってくるため、使用後の食器や調理器具はすみやかに洗浄し、生ゴミは捨てるまで密封容器を使用して貯蔵し、こまめにゴミ捨てを行いましょう。特に什器や作業台、冷蔵庫の下などは食料のカスなども多く、暗く、狭いというゴキブリが一番好む場所なので、ごみの掻き出しを頻繁に行うことが重要です。
2つ目。室内の湿度と温度を管理することで、ゴキブリの繁殖を防ぐことができます。湿度の高い場所を好むため、除湿器を使って湿度を下げ、空調を利用して温度を調整しましょう。
3つ目。店舗の中だけでなく、周辺も清掃し、ゴキブリの巣や卵がないかを定期的に確認するようにしましょう。
これらの対策を継続的に実施することで、ゴキブリの出現を抑えることができます。
プロフェッショナルへの依頼も検討すべき
とはいえ、一度出現してしまったゴキブリを日々の業務の中で自分たちだけで駆除するのは、なかなか難しく、時間も手間もかかります。そのために料理や接客がおろそかになってしまっては本末転倒でもあります。
そのような時はプロの手を借りることも検討してみましょう。
プレコグループの衛生部門プレコサニオでは、飲食店に特化したゴキブリ駆除サービスを展開しています。
店舗の状況に合わせて、新開発の駆除剤を含む高い効果と安全性を兼ね備えた薬剤を使用。卵や孵化した幼虫を根本的に駆除。外から侵入するゴキブリも撃退します。
ゴキブリにお悩みの方は是非一度ご相談ください。