飲食店を経営する上での重要な数字、食材原価。
食材原価は、メニュー価格に対する食材の費用なので、高ければ利益が少なく、低ければ利益が多く残ります。
多くのお店では、原価を安定させるために、1つ1つのメニューに対して「このメニューは、肉を〇〇g使用する」などと、使用量を設定しているのではないでしょうか。
それだけに、肉をブロックで仕入れている場合は、仕込みの時にカットするのも慎重になります。使用する重量になるように切らなければ、原価がブレてしまうからです。
プレコフーズでは、カットやスライス、串打ち、挽肉、チャーシュー糸巻きなど、お客様のご要望に合わせた様々な食肉加工を承っています。今回は、その中でも原価の安定に役立つグラム指定のオーダーカットについてご紹介します。
牛肉・豚肉のグラム指定カット
ステーキに使う牛サーロインや、とんかつに使う豚ロースは、切り出す場所によって断面の面積が違うため、切る厚みを変えなくてはなりません。面積が小さければ厚めに、大きければ薄めに切らなければ、1枚1枚の重量が変わるので原価も変わってしまいます。
プレコフーズでは、経験豊かな職人が手作業やスライサーで適した厚みでカットし、重量を量って出荷。常に一定の原価でメニューを仕上げることが出来ます。
※仕上がりの重量は多少の誤差があります。
※牛ロース・豚ロース以外の部位も承っていますが、部位によって大きさや形が様々なため、一度ご相談ください。
鶏肉のグラム指定カット
プレコフーズは、鶏肉のグラム指定カットも承っています。もも肉やむね肉は、10g単位でご指定可能。均等な重量に切り分けてお届けするので、切る手間はもちろん1個ずつ重さを量る手間を省くことが出来ます。
皮を外したり、開いた上でのカットも可能です。ご注文いただくお店に合わせた加工をしてお届けするのでレシピを変える必要はありません。
※もも肉・むね肉は10g以上から承ります。仕上りの重量は±5gの誤差があります。
※内臓類のカットも承っています。詳しくはお問合せ下さい。
オーダー加工を注文すると、加工賃がかかるので、商品の価格自体は上がります。
しかし、仕込み時間が限られている中で素早く正確にカットするのは、経験が必要な作業。
例えば、いつも作業している厨房スタッフが急に休むことになった時など、一度検討してみてはいかがでしょうか。