雪解けとともに春が訪れ、若々しい新芽が芽吹き始める3月。 この時期から収穫される山菜は、食卓に“春”を添えることができます。
今回は特徴を活かした山菜メニューをご紹介。山菜が主役になれるような、春にぴったりの一品をぜひお試しください。
香りと食感がいい「せり」を主役に!
せりはシャキシャキした食感と独特な風味が特徴で「春の七草」にも数えられています。生のままでも美味しく食べることができ、炒めると香りと甘みがいっそう引き立ちます。メイン食材にすると、その強い香りによってインパクト抜群のメニューになります。
八百屋が教える簡単レシピ! ~せりのエスニックサラダ~
①せりの葉は手でちぎり、生のまま使います。せりの茎は3~4cmの長さに切ってサッとゆでます。
②紫玉ねぎを薄切りにして、水にさらし、ザルに上げて水気をきっておきます。
③春雨をゆでて冷水でしめて、食べやすい長さに切ります。
④鶏肉はフォークを刺して穴をあけ、ひと口大に切る。耐熱容器に入れ、塩・酒をふり、ラップをかけて電子レンジ(600W)で1~2分加熱し、手で食べやすい大きさに裂きます。
⑤酒・ナンプラー・酢・レモン汁・砂糖・塩・赤唐辛子を合わせ、ドレッシングを作ります。
⑥せり・紫玉ねぎ・春雨・鶏肉をボウルに入れて、⑤のドレッシングで和えます。
⑦器に盛り、刻みピーナッツをふるい完成です。

せりのエスニックサラダ
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ほろ苦い味わいの「菜の花」を主役に!
菜の花はほろ苦い味わいとシャキッとした食感が特徴の春野菜です。油との相性も良く、油を敷いて焦げ目がつくまで焼くと、ほろ苦い味わいに甘さもプラスされて絶品。焼き料理の主役に、ぜひおすすめしたい野菜です。
八百屋が教える簡単レシピ! ~焼き菜の花の味噌クリーム和え~
①菜の花をサッと洗い、食べやすい大きさに切ります。
②フライパンにオリーブオイルを敷き中火であたためます。
③フライパンに①をいれて焦げ目が付くまで焼きます。
④ボウルに味噌・みりん・白だし・醤油を入れよく混ぜます。
⑤④にクリームチーズを入れ軽く混ぜます。
⑥⑤に菜の花を入れて和えます。
⑦お皿に盛付けたら完成です。

焼き菜の花の味噌クリーム和え
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もちっとした食感の「たらの芽」を主役に!
たらの芽は『山菜の王様』とも呼ばれており、独特のほろ苦さが食欲をそそり、もちっとした食感があります。他の食材との相性の良さが特徴で、色々な食材と組み合わせて包んだ生春巻きや海苔巻きは、たらの芽にぴったりな料理です!
八百屋が教える簡単レシピ! ~たらの芽生春巻き~
①流水で洗ったたらの芽の茎とはかまを取り、水に浸しアクを取ります。
②きゅうりは千切りにしておきます。
③ライスペーパーをさっと水にくぐらせ、たらの芽・きゅうり・かにかま・クリームチーズを乗せます。
④左右を内側に折り、手前からくるくる巻きます。
⑥スイートチリソース・レモン汁を混ぜ合わせて生春巻きのソースを作り、小皿に入れておきます。
⑦生春巻きをお皿に盛付けたら完成です。

たらの芽生春巻き
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まとめ
春の季節だからこそ出会える、山菜を主役にしたメニューはいかがでしたか?
せりや菜の花、たらの芽を使った料理で、春の味覚を存分に演出していただけます。
また、山菜の名前をメニューに入れることで、季節を感じてもらえるはず!
ぜひこの季節にぴったりの山菜メニューで、来店客に春の美味しさを堪能していただきましょう!