あたたかくなり、一杯飲んで帰りたくなる季節ですね！ みんなで飲みたくなるビールやハイボール…… 何かお酒に合うおつまみメニューを増やしたい！ そんな時、野菜を揚げておつまみにしてみるのはいかがですか？ 春の野菜は山菜から定番まで甘味がたっぷり詰まっていて、揚げることでジューシーな味わいになります。旬の野菜を使って、新しいメニューバリエーションを提供しませんか？
「ヤングコーン」をヒゲ付きの天ぷらに！
「ヤングコーン」はとうもろこしが大きくなる前に若採りしたものを呼びます。とうもろこしの香りはそのままに、ほんのり甘く、シャキシャキとした食感を楽しめます。
穂付のヤングコーンはヒゲと一緒に食べるのがおすすめ！ 成熟したとうもろこしの固いヒゲとは違い甘く、ヒゲだけで食べても美味しいんです。
八百屋が教える簡単レシピ！ ～ひげごと！ヤングコーンの天ぷら～
①ヤングコーンの下部、固いところは切り落とし、皮を剥き、ヒゲは残します。
②天ぷら粉、水、マヨネーズ、氷を入れてざっくりと混ぜ、ヤングコーンを絡めます。
③ヒゲを油の中で少し泳がせるように広げてから、本体を入れ、全体をからっと揚げます。
ひげごと！ヤングコーンの天ぷら
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「まこもだけ」と「ししとう」を唐揚げに！
「まこもだけ」は名前だけ聞くと、キノコの仲間を連想しますが、実は全く別物。水辺で育つイネ科の植物“マコモ”の若い茎が肥大化したものになります。タケノコに似たシャキシャキとした食感が特徴です。加熱すると甘みが増すことから、加熱調理におすすめです。
「ししとう」はピーマンと同じく唐辛子の仲間です。独特な苦みと風味が特徴。油との相性も良く、揚げ焼きや天ぷらにして食べることの多い野菜です。
八百屋が教える簡単レシピ！ ～「まこもだけ」と「ししとう」の唐揚げ～
①まこもだけの皮をむき、タテ長の薄切りにします。
②ししとうはつまようじなどで数か所穴を開けます。
③まこもだけ と ししとうに唐揚げ粉をよくまぶし、からっと揚げます。
マコモダケとししとうの唐揚げ
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春の山菜「山うど」をフリッターに！
「山うど」は山菜の仲間になり、爽やかな香りと、シャキシャキとした甘い味わいが特徴の春にぴったりの山菜です。揚げものにすることで苦みも無くなり、食べやすくなるのでおすすめです。
八百屋が教える簡単レシピ！ ～山うどと生ハムのフリッター～
①山うどは10㎝程の長さに切り、皮をむきます。中身をさらに2～3等分の棒状に切り、酢水に10分程漬けておきます。（酢水：水1ℓに対し大さじ2程度）
②山うどの中身の水気を切り、それぞれ生ハムを巻きます。
③フリッター衣（薄力粉・片栗粉・ベーキングパウダー・卵・炭酸水・顆粒コンソメ）を混合し、②によく絡めます。
④やや低温からじっくり揚げ、衣がふくらんでパンパンになり、香ばしい色になったら完成です。
山うどと生ハムのフリッター
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まとめ
いかがでしたか？ 穂付きのヤングコーンは、パリパリの食感を楽しむことができます！ 甘味のあるコーンと一緒に食べると、普段とは違う味わいに。マコモダケもなかなか食べる機会のない野菜なので、おすすめするとお客様との会話もはずみます。新しいお酒のおつまみメニューとして、いかがでしょうか？ ぜひお試しください。