仕事に集中した時期があった
からこそ、家庭も余裕を持って
見られるようになりました

仕事に集中した時期があった
からこそ、家庭も余裕を持って
見られるようになりました

Profile プロフィール

中池 純二 / Jyunji Nakaike

株式会社プレコエムユニット

東京中央センター 生産加工課 課長

2006年8月中途入社。音楽業界から入社。東京中央センター営業課
に配属となり、ルートセールスを経験後、生産加工として活躍。2007
年3月西東京センター新設に伴い異動。2011年主任に昇格。複数セ
ンターの現場統括を歴任。2015年4月課長に昇格。
※2016年10月現在

Profile プロフィール

中池 純二 / Jyunji Nakaike

株式会社プレコエムユニット

東京中央センター 生産加工課 課長

2006年8月中途入社。音楽業界から入社。東京中央センター営業課
に配属となり、ルートセールスを経験後、生産加工として活躍。2007
年3月西東京センター新設に伴い異動。2011年主任に昇格。複数セ
ンターの現場統括を歴任。2015年4月課長に昇格。
※2016年10月現在

若くして生産加工課の現場を統括されている中池純二さん。
10年以上現場での経験を積んできたからこそ、社内外から高く評価されているそうです。プライベートでは父としての一面も。仕事だけでなく、家庭でもすぐに問題を解決するようにしているという、中池さんにお話を伺いました。

人脈が広がって自分の成長にもつながりました

ー プレコフーズに入社した経緯を教えてください。

中池さん(以下、中池):もともとはバンドをやっていて、結婚を機に音楽を辞めて就職することにしました。当時プレコフーズは、どんどん拡大していて、興味を持ちました。とにかく会社と共に自分も成長していきたい、一緒に先を進んでいきたいという思いでやってきました。本当にあっという間で、気がつけば入社して10年以上経ってしまいましたね。

ー 今、日本でも転職する人の割合は少なくないですが、同じ会社で働き続けてきた理由はあるのでしょうか。

中池:同じ会社でも、いろいろな経験ができるからでしょうか。プレコフーズは複数のセンターがあって、生産加工の仕事だけでも働く場所はさまざまです。もちろん、ひとつの場所で働く人もいますが、僕自身はいろいろなセンターでこれまで働いてきました。同じ業務でもそれぞれのセンターの特色があるので、飽きることがなかったのかもしれません。いろいろな人と出会って人脈も広がり、それが自分の成長にもつながったと思います。

上司である自分が率先して休むことで、
部下も休みやすくなると思います

ー 仕事とプライベートとのバランスを取る秘訣はありますか?

中池:今は現場を統括する立場だからこそ、自分がちゃんと有休を取得したりするなどプライベートを大事にするようにしています。やっぱり上司である自分が率先して休まないと、部下は休みにくいと思うので。実際「いい仕事をするためにも休むようにしよう」と常に言っていますし、繁忙期であってもみんなが休める環境を作りたいですね。

ー しっかり休むことによって、家族と過ごす時間も取れそうですね。

中池:家庭でも仕事と同じように時間を調整するようにしています。妻も働いているので、それぞれの仕事や休日を確認して、一緒に過ごす時間を確保します。きちんと家族と過ごす時間を決めているから、仕事のときは集中して取り組むことができているのだと思います。家族での話し合いの場も大事にしているので、何か相談があったらその場で解決するようにしています。仕事での調整力が、家庭にも活きている気がしますね。

仕事に集中していた時期があったからこそ、
余裕を持てるように

ー これまで仕事と家庭のバランスが取れなくて困ったときはありましたか?

中池:子どもが小さかったころ、「いってらっしゃい」ではなくて、「次はいつ遊びにくるの?」と仕事に行くときに言われたことがあって。今でこそ笑い話ですけど、当時はそれだけ仕事を優先してしまっていました。ただ、仕事というのはある程度集中して取り組む時期があってもいいとは思うんです。そのときに頑張ったからこそ今は余裕ができて、家庭とのバランスを取れるようになりましたから。もちろん、家庭も大事にしなければいけないと思います。ただ、自分のなかでとにかく集中する期間を決めて、働くのも悪くないのではないかな、と。もちろん家族が理解してくれたから実現できたんですけどね。

ー 仕事に集中していた時期があったからこそ、今はバランスが取れているということですね。

中池:そうですね。そういう時期があったからこそ、仕事も家庭も余裕を持って物事を見られるようになりました。昔だったら自分の現場での業務だけで精一杯でしたけど、今は社内での新しい計画会議にも参加できる時間もできましたから。もちろん、それは生産加工課の支えがあるからというのも大きいです。僕が現場から離れてほかの業務をしていても、現場のメンバーたちがサポートしてくれるので安心して任せることができます。家族もそうですが、仕事でも周りが理解して助け合える環境に恵まれていると思います。

いろいろな職種があるからこそ、
どんな人でも自分の力を発揮できます

ー 現場を統括されている中池さんの立場から見て、どんな人が向いている仕事だと思いますか?

中池:プレコフーズという会社に対して言えば、本当にさまざまな人がいます。急成長している会社では、自分の意見を主張するなど積極性が求められる面があると思いますが、食品卸という仕事柄もあって現場でコツコツやるタイプも必要です。この仕事はルートセールス業務とのつながりが多く、運転免許がなければならないと思うかもしれませんが、運転しなくても働くことができます。本当はいろいろな職種が準備されている、どんな人でも自分の力を発揮できる環境だと思いますよ。

ー 中池さん自身はどのようなタイプだと感じますか?

中池:昔からリーダー気質なところは変わりませんが、10年の間で自分自身の変化もありましたね。余裕が出てきて落ち着いたというか、視野が広くなりました。会社人としてもさらに成長していかなければいけないので、これからもその変化を楽しめる人でいたいです。会社も変化するし、それに合わせて仕事も変わってきます。その変化を楽しみながら成長していければいいなと思います。

出社、加工内訳の確認、
翌日仕込分の確認、依頼案件や
共有情報チェック
各帳票の確認・承認作業、始業点検

6:30

現場作業(当日出荷分の荷作)

7:30

事務作業(問い合せ・検証商品確認、 資料作成など)

10:30

休憩&センター内外巡回

12:30

現場作業(仕込み・設備点検)

14:00

事務作業(検証結果・報告書確認、
帳票確認、点検表・報告書作成など)

16:00

終業点検
帰宅

18:00

働く上で大切にしていること

仕事での問題を次の日に持ち越さないことですね。できるだけ早く解決するように心がけています。

今後の目標

常に下の世代を育てたいという気持ちはあります。それは自分より年齢が上の方であっても、ケアする気持ちは変わらないです。

目標としている人がいれば

人材教育を任されているので、反対に誰かから目標とされる存在に成長することが自分の目標です。

将来的な目標

ずっと現場で働いてきましたが、一度営業職も経験しておかなければいけないと思っています。経験してみることで、さらに現場の仕事が見えてくることもありますから。