世界の子ども達への支援
プレコグループでは、【より良い社会を築くために企業に求められる社会的責任を果たすこと】を目的に、平成15年度より特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパンを通じて「チャイルドスポンサーシップ」に参加、加えて「1万ドル募金活動」もスタートし、援助を必要としている世界各国の子ども達への支援に取り組んでいます。
近年では、こうした社会貢献活動に対する社員の関心が益々高まり、平成26年度からは支援金額を増額した「3万ドル募金活動」を開始。援助を必要としている世界の子供たちへの支援活動を拡充しています。
チャイルドスポンサーシップ
《 支援中の子ども達 》
支援開始の2018年から2024年近影
2018年 (4歳) |
2021年 (7歳) |
2022年 (8歳) |
2024年 (10歳) |
支援開始の2022年から2024年近影
2022年 (4歳) |
2024年 (6歳) |
支援開始の2024年近影
2024年 (7歳) |
3万ドル募金活動
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令和5年度
シリア北西部地域 学校整備支援事業
シリア国内では長期化する紛争や経済の悪化に伴い、計1,300万人もの国内外避難民を生む事態となっています。 また、今年2月にトルコ・シリアを襲った大地震は、長期化する紛争の影響に苦しむ人々に追い打ちをかける、 甚大な被害をもたらしました。 本支援事業は7月1日から正式に開始し、9月に着工。紛争・地震によって破壊された学校の校舎の壁を修復し、 学習に必要となる机・椅子などの備品を提供しました。劣悪な校舎の中で学んでいる子供たちの教育環境を大幅に改善し、子供たちが安心して学習できるようになりました。また、水飲み場と手洗い場の修復・増設や、石鹸などの衛生用品の提供により、新型コロナウィルス感染症やコレラの感染拡大の予防に貢献しました。
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令和元年度
カンボジア アンロン・ティアン小学校修繕支援
小学校のあるアンロン・ティアン村は、カンボジアの首都プノンペンから南に約128km離れたタケオ州ボレイ・チュルサール郡に位置する貧しい農村です。1989年に開校したアンロン・ティアン小学校は、建物が老朽化し、床、窓、扉などは穴だらけで、トイレすらもなく、子供たちは劣悪で危険を伴う環境で過ごさざるを得ませんでした。そこで、子供たちが安心できる環境で快適に学び、学習成果を高められるように、校舎を修繕し、トイレを設置しました。
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平成30年度
ミャンマー 幼稚園・学校への雨水タンク設置支援
ミャンマーの南西部・タバウン郡区にある8つの村は、農業と漁業で生計をたてる貧しい農村です。主な水源は川と井戸ですが、川の水は飲用には適さず、また井戸が使える地域は限られているため、この地域にある幼稚園や小・中学校では、十分な水が確保できていませんでした。そこで、子供たちに安全かつ安定した水の供給ができるように、幼稚園及び小・中学校、計8校に各1基の雨水タンクと飲料用ろ過装置を設置しました。
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平成29年度
ベトナム ホイ・ラン幼稚園建設支援
山岳地帯にあり、冬は寒く夏は暑い気候のベトナムのホイ・ラン村は、経済的に困難な家庭が多い地域です。ホイ・ラン村にある幼稚園は園舎が劣化しており、園児達は気候の影響を受けやすい環境で学ばざるを得ませんでした。そこで、園児達が集中して学べるように新しく園舎と調理場を建設しました。
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平成28年度
モンゴル 障がいを持つ子どものためのデイケア・センター設立支援
モンゴルのチンゲルテイ区は首都ウランバートルから約15km北部に離れた地域です。チンゲルテイ区の中でも最も貧しい地域には約144人もの障がい児がおり、学校に通うこともできず教育を受けられない状況が続いています。
そこで、障がい児達が楽しく過ごせる場所として、区内2ヶ所にデイケア・センターを設立する計画があり、その事業を支援しています。
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平成27年度
ベトナム フアンガイ少数民族小学校への支援
フアンガイ小学校のある地域は、ラオスとの国境に接する山岳地域で、多数の少数民族が居住する貧困地域です。現在フアンガイ小学校に通う162人は、家が学校から非常に離れていることから、学校に泊まり込みで、朝食・昼食・夕食を校内で取らざるを得ません。そこで、子ども達が快適に食事をとれるように、調理室と食堂を建設しました。
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平成26年度
ネパール連邦民主共和国 地域保健センター整備
支援事業地のセティ県ドティ郡は、ネパールの極西部に位置した、海抜600m~4000m の険しい丘陵地帯です。ここに位置するアイレ村には地域保健センターの建物がなく、月1回病院から派遣される医療従事者が部屋を借りて、5歳未満の子ども達の健康診断や妊産婦のカウンセリング等を行っていました。今回の支援事業で、2部屋から成る新しい地域保健センターを建設しました。
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平成24年度/平成25年度
フィリピン パラノグ小学校の修繕支援とオルモカナイ小学校の教室新築
(パラノグ小学校)
レイテ州タクロバン市のパラノグ小学校では、各教室の窓に金網がつけられていましたが、外部者により破られ、盗難などの問題が発生していました。今回の支援事業で、13教室の扉と窓に頑丈な鉄格子を設置しました。
(オルモカナイ小学校)
サマール州サンタリオ市オルモカナイ小学校の4~6年生が使う教室は大変古く、多くの箇所で木の板が欠けたり、腐ったりしていました。雨漏りで生徒達や備品も雨で濡れて、勉強ができる環境ではありませんでした。今回の支援事業で教室を新築し、生徒達が勉強に集中できる快適な環境を整備しました。
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平成23年度
バングラデシュ シャハブディプール小学校への支援
245人の生徒が学ぶシャハブディプール小学校の校舎は、竹で編んだ壁とトタン屋根という大変劣悪な状態でした。また、生徒数に比べ充分な教室が確保できていないことから教室に座れない生徒もおり、出席率は下がる一方に。さらに、雨季には土の床は泥だらけになり、ドアや窓もないため夏は蒸し暑く、冬は寒さが厳しい状態でした。
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平成22年度
エルサルバドルの就学前教育環境改善への支援
エルサルバドル・ウスルタン県は、内戦や自然災害の爪痕が特に深く残り、住民の約半数が1日1ドル以下での厳しい生活を送っています。そのため、子どもの育成のために果たすべき役割を果たせないまま海外へ出稼ぎに移住する親も多く、残された子どもは親と離れて暮らすことにより、情操面の発育に大きな影響を及ぼしていました。
また、これまでは身の回りにある家具、食器、家電製品といった、幼い子どもが触るには危険なものも全て遊具になっていましたが、プレコフーズが什器・備品、遊具を供与したことで安全に遊ぶことができるようになり、子どもの身体的、精神的、社会的な面の成長に大きく役立ちました。
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平成21年度
カンボジアの保険事業への支援
カンボジア王国コンポンチュナン州サマキ・ミエンチャイ郡では、保健センターの産科病棟が未整備で、さらに助産師に適切な知識と能力が備わっていないため、5歳未満児死亡率が1000人あたり101人と高水準にあります。 そこでプレコフーズでは、産科病棟や給水施設建設、助産師への教育に対し支援しました。
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平成20年度
ウガンダのエイズに苦しむ子ども達への支援
ウガンダ共和国・キバレ県では、貧困に苦しむエイズ遺児や、エイズで弱い立場にある家庭と子ども達の生活を安定させるために、畜産業が推進されています。その支援に畜産技術トレーニングや子豚の購入資金を援助しました。
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平成19年度
ウガンダの小学校への援助
ウガンダ・カサウォ副郡は、広大な平原のため、水源となる小川・河川・泉や、安全な水を給水する施設が一切ありません。わずかながらある井戸も、ゴミが浮いていたり塩辛いといった水質汚染が引き起こされており、しかも人口70万人に対して1つしかないため、水を汲むだけでも混雑がひどい状況で、住民は大変困っていました。そこでプレコフーズでは、きれいで安全な水を使えるように、雨水を溜めることのできる容量8,000Lの水タンクを4台贈りました。このタンクを小学校に設置することで、いままでは水汲みの手伝いで授業に参加できなかった子ども達も勉強に集中できるようになり、ナマリリ小学校の女の子は、「今後どこまで成績が上げられるか楽しみ」ととても喜んでいます。
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平成18年度
スーダン内戦難民への援助
1983年に勃発した第二次スーダン内戦で、国内外に逃れていた何百万もの人々が、2005年1月に締結された平和合意により、続々と故郷である南部スーダンへ帰り始めています。しかし、彼らを待ち受けていたのは、道路・医療施設・学校など、数少ない社会基盤が破壊し尽くされた惨状でした。特に、衛生環境の悪化は著しく、コレラや下痢などで亡くなる子ども達が後を絶ちませんでした。そこでプレコフーズでは、このような状況を改善するため、浄水装置の設置や、クリニック建設への支援金を送りました。
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平成17年度
ラオス カマオプメオ小学校への援助
ラオス南部に位置するカマオプオメオ村にあるカマオプオメオ小学校は、人口約5,000人を抱える周辺地域で唯一の小学校です。近年子どもの数の増加により校舎が手狭になってきたことから、17年度より新校舎の建設と給水施設整備が始まりました。プレコフーズからの支援金は、新校舎の建設、黒板や机といった校舎備品の購入、貯水タンクの設置費用等に充てられました。
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平成16年度
マサイの村の保健センター建設への援助
人口7,500人を抱えるケニア・エントントル地区には、古ぼけた小さな保健センターが1つしかなく、充分な医療サービスを受けられる状況ではありませんでした。そこで、子ども達をはじめとする地域住民の健康改善を図るため、保健センターの修築に協力しました。
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平成15年度
タンザニア公立小学校への供与
現在開発途上国において、学校支援のニーズは非常に大きく、タンザニア連合共和国ンゲレンゲレ小学校でも生徒の数に対する机の数は、絶対的に不足している状況です。そこで、この小学校に通う子ども達のために3人用机100台を送りました。
写真提供:ワールド・ビジョン・ジャパン