ここでは、定番串の1つ、手羽先串の打ち方を解説します。
《 動画で見る串打ちの工程 》
串打ちの工程〈1本40gの場合〉
手羽先串は、手羽端(先端部分)を外して手羽中だけを打つもの、外さず丸ごと打つもの、1本につき手羽中が2個付いているものなど店舗によって様々ですが、ここでは一般的な手羽中1個を串1本で刺す打ち方を解説します。
① 手羽端(手羽先の先端部分)を外す
【手羽端について】 煮込むと出汁が出る部位。取っておけばスープ材として使える。 |
② 手羽元側の関節を切る
③ 2本の骨の間に切り込みを入れる
皮まで切らないように1/3程度の深さまで切る。
④ 太い方の骨に付いている肉を骨から切り離し、開く
上側に付いている肉も骨から切り離すために、包丁を斜めに入れて骨に沿うように切り、肉を広げる。
① 骨に対して垂直方向に、骨と皮の間を真っすぐに刺す
串が露出すると皮面を焼く時に串が焦げるので、貫かないように注意しながら打つ。